ミュート作業について
普段の礼拝プログラムで多く作業をしているミュート作業についてザクゥと説明です。
- ミュート作業には主に以下の3つの役割があります。
- ギターなどケーブルを抜き差しするときの「バズッ」って感じのノイズ(ポップノイズというらしい)を防ぐ(いまの時点ではアンプのボリュームレベルが大きくないので大丈夫だが、レベルが大きい環境でやってしまうとスピーカーの破損にもつながる時がある)
- 演者さんが楽器をつなぐ前にあらかじめミュートにしておいて、楽器にマイク、ラインを接続したらミュートを解除する。
- また、全てのプログラムの終演後、縁者さんが楽器からマイク、ラインを抜く前に、ミュートにしておく。
- 余談だけど、最近は抜くときにノイズが発生しないケーブルもお高めだけどあるようだ。www.tmc-liveline.co.jp
- MC 後、賛美が始まったとき、スピーカーから出力する必要の無い楽器の音を拾わないようにするため。(Va,Vc,cajonはマイクやラインを通しスピーカから音は出さない。生音で十分な音量がある)
- ハウリング対策。(ミュートになっていないアクティブなマイクが多すぎると、ハウリングが発生しやすい環境になってしまったり、ハウルほどでもないでも、本来のMCさんの声も別のマイクで拾ってしまって、まざった音になるので意図する音とは違う音になったりしてしまうため、必要のないマイクはミュートする。
いま使っているミキサー(Mackie DL1608)にはGATEという、設定したレベルの音がミキサーに入ってこないと、信号を次の回路に送らない機能があるが、その設定するレベルの閾値(スレッショルド:Threshold)の設定が難しく定めにくいので、ミュートボタンをポコポコする対応でやっています。
ああ・・・ほんとうは、「礼拝プログラムとミュート作業の流れ」というタイトルで、作業の流れまで書くつもりだったけど、ながくなっちった。
・・・なので、このエントリーはここまで〜